お風呂設計 ~足を伸ばせるお風呂に入りたい!~
モニ夫です。
家を建てる上で、どうしても譲れなかったのがお風呂の大きさでした。
モニ夫が足を伸ばせるくらいの浴槽が欲しかったのです。
お風呂にはこだわりがありました。
なぜここまで浴槽にこだわるかと言うと、
今まで浴槽で足を伸ばすことができなかったからです。
実家にいたときも・・・
大学生の時、一人暮らしをした時も・・・
社員寮に入った時も・・・
結婚して社宅に移った時も・・・
親には感謝しつつも、大きいお風呂はモニ夫にとって憧れでした。
めいっぱい足を伸ばしてお風呂に入ることができれば、その日の疲れをしっかり取ることができるんじゃないか?
仕事でくたくたになって夜遅くに帰宅すると、尚更そう思うようになりました。
小さめの浴槽に入りながら、モニ夫は自分に誓ったのです。
家を建てる時、お風呂は絶対に大きくしよう。
そして去年の夏の終わり。
ついにモニ夫の想いを叶える時が来たのです。
担当してくれたのは、設計のMさん。
設計Mさん「モニ夫さん、お風呂の広さですが・・・」
モニ夫「風呂は足を伸ばせるくらいの大きさを確保してください!」
設計Mさん「その分、洗面・脱衣所のスペースが狭くなりますが・・・」
モニカ「えぇっ、そこが狭いのは嫌だなぁ」
モニ夫、いきなりピンチ。
理想のお風呂計画はどうなってしまうのか。
足が伸ばせる風呂がいい。できればサイズは1618(1600×1800mm)が良い。
しかし、そうすると洗面・脱衣所が犠牲に・・・。
モニカ「タオル、どこに置くの?」
モニ夫「洗面台の引出しは?」
モニカ「そこは洗剤やアメニティ、入浴剤も入れたいな。」
モニ夫「ですね。Mさん、タオルの収納棚を作れますか?」
設計Mさん「うーん、正直厳しいですね・・・。」
お風呂と洗面所の図面はこちらです。
洗面所の右側はスライディングドアなので壁が薄い。下側の壁は分電盤。そしてここもスライディングドア。
収納棚を作るための穴をあけることが難しいことと、そもそも狭いため棚に頭をぶつける可能性がありました。
お客様とモニ夫達の動線を独立させたため、階段を左側に持ってきています。
脱衣所のスペースを広げることもできない。
ぶっちゃけ、詰んでます。
モニ夫「洗濯機の上に収納棚を置くしかないかぁ・・・」
モニカ「そうだねー・・・」
モニ夫「何か他にできることありませんか?」
設計Mさん「まず、洗面所からお風呂に入るドアを押し戸にしましょう。」
モニカ「それいいですね!押し戸にしても余裕があるし。」
設計Mさん「あと、ドアにバスタオル掛けをつけるのはどうですか?」
モニカ「それもいいですね~!Mさんすごい^^」
モニ夫「風呂からドアを開いたらタオルが取れるのも手軽でいいですね!」
設計Mさん「ただ・・・この設計ではドラム型の洗濯機が入りません」
モニ夫「あー、そこにこだわりはないので問題ないです。モニカ、いいよね?」
モニカ「いいよ!室内で乾燥するときは浴室乾燥機があるもんね^^」
こうしてドラム型洗濯機が犠牲になり、理想のお風呂を手に入れたのでした。
こうして手に入れた念願の足を伸ばせる風呂はこちらです。
足が写っているのは御愛嬌(笑)。
家を建ててから、「温泉に行こうよ!」ってセリフが減った気がします。
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