積水ハウスの一戸建てが2012年に完成。土地選びと設計のポイントと、実際に経験した一戸建ての失敗談や成功談を交えて夫婦で書いていきます。

お風呂設計 ~足を伸ばせるお風呂に入りたい!~

モニ夫です。

家を建てる上で、どうしても譲れなかったのがお風呂の大きさでした。
モニ夫が足を伸ばせるくらいの浴槽が欲しかったのです。

お風呂にはこだわりがありました。

なぜここまで浴槽にこだわるかと言うと、
今まで浴槽で足を伸ばすことができなかったからです。

実家にいたときも・・・
大学生の時、一人暮らしをした時も・・・
社員寮に入った時も・・・
結婚して社宅に移った時も・・・

親には感謝しつつも、大きいお風呂はモニ夫にとって憧れでした。

めいっぱい足を伸ばしてお風呂に入ることができれば、その日の疲れをしっかり取ることができるんじゃないか?

仕事でくたくたになって夜遅くに帰宅すると、尚更そう思うようになりました。

小さめの浴槽に入りながら、モニ夫は自分に誓ったのです。

家を建てる時、お風呂は絶対に大きくしよう。

そして去年の夏の終わり。
ついにモニ夫の想いを叶える時が来たのです。

担当してくれたのは、設計のMさん。

設計Mさん「モニ夫さん、お風呂の広さですが・・・」
モニ夫「風呂は足を伸ばせるくらいの大きさを確保してください!」

設計Mさん「その分、洗面・脱衣所のスペースが狭くなりますが・・・」
モニカ「えぇっ、そこが狭いのは嫌だなぁ」

モニ夫、いきなりピンチ。

理想のお風呂計画はどうなってしまうのか。

足が伸ばせる風呂がいい。できればサイズは1618(1600×1800mm)が良い。
しかし、そうすると洗面・脱衣所が犠牲に・・・。

モニカ「タオル、どこに置くの?」
モニ夫「洗面台の引出しは?」

モニカ「そこは洗剤やアメニティ、入浴剤も入れたいな。」
モニ夫「ですね。Mさん、タオルの収納棚を作れますか?」
設計Mさん「うーん、正直厳しいですね・・・。」

お風呂と洗面所の図面はこちらです。

洗面所の右側はスライディングドアなので壁が薄い。下側の壁は分電盤。そしてここもスライディングドア。

収納棚を作るための穴をあけることが難しいことと、そもそも狭いため棚に頭をぶつける可能性がありました。

お客様とモニ夫達の動線を独立させたため、階段を左側に持ってきています。

脱衣所のスペースを広げることもできない。
ぶっちゃけ、詰んでます。

モニ夫「洗濯機の上に収納棚を置くしかないかぁ・・・」
モニカ「そうだねー・・・」

モニ夫「何か他にできることありませんか?」
設計Mさん「まず、洗面所からお風呂に入るドアを押し戸にしましょう。」
モニカ「それいいですね!押し戸にしても余裕があるし。」

設計Mさん「あと、ドアにバスタオル掛けをつけるのはどうですか?」
モニカ「それもいいですね~!Mさんすごい^^」
モニ夫「風呂からドアを開いたらタオルが取れるのも手軽でいいですね!」

設計Mさん「ただ・・・この設計ではドラム型の洗濯機が入りません
モニ夫「あー、そこにこだわりはないので問題ないです。モニカ、いいよね?」
モニカ「いいよ!室内で乾燥するときは浴室乾燥機があるもんね^^」

こうしてドラム型洗濯機が犠牲になり、理想のお風呂を手に入れたのでした。

こうして手に入れた念願の足を伸ばせる風呂はこちらです。
足が写っているのは御愛嬌(笑)。

家を建ててから、「温泉に行こうよ!」ってセリフが減った気がします。

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プロフィール

記事を書いてる人:モニ夫&モニカ

2012年から積水ハウスの一戸建てに住み始めました。
家を建てた時の体験・失敗談や住んでからのことを、
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