積水ハウスの良いところを3つ挙げてみる ~実際に住んで思うこと~
前回は積水ハウスをこき下ろしてしまいましたが、今回は逆バージョンです。
積水ハウスは品質とデザイン力が安定している
バラつきのない品質
積水ハウスの部材は、基本的に工場で作られます。
向上で作られるということは、品質のバラつきが少ないということ。
これはモニ夫から見てポイントが高いです。
なぜなら、狙った性能の家に仕上げて欲しいからです。
一部の工務店には伝説的な職人さんがいて、技能が高い方もいらっしゃると思います。
そういう工務店をモニ夫が知っており、その職人さんが自分の家を建ててくれるならば、心は工務店に傾いたかもしれません。
でも、そこの知識が無ければ逆パターンもあり得るわけです。
へたっぴーな職人さんが建てた欠陥住宅なんて、絶対にイヤでしょ?
職人さんの技能によって、家の性能が大きく変わってしまうことを避けたかったんです。
モニ夫のような素人では、家の出来栄えの良し悪しを自分の目で確かめるのはほぼ不可能の為、工場で同じ品質の部材を作るメーカは外せないポイントでした。
実は、知人に建築関係会社のお偉いさんがいるのですが、積水ハウスで建てる話になった時にこう言われたんです。
「積水ハウスは車で言うとレクサスだよ!誇張じゃないよ。材料、品質共に他よりしっかりしているってことだ。」
建築関連会社の人からそう言われると、「あぁ、そうなんだなぁ」って(笑)。
実際、不具合らしい不具合はほとんどないですね。そして、何より過ごしやすい。
品質が安定しているのは、とても大事なことだと思います。
失敗しにくいデザイン
前回のブログで、没個性的だと書きましたけど、それはデザインを失敗しにくいとも言えます。
実は、モニ夫達は仲良いご近所さんたちと家族ぐるみで遊んでたりするのですが、そこでお互いの家の中を案内したことがあったんです。
そしたら、結構みんなオシャレ。内装も洗練されていました。
だからと言ってモニ夫たちと似通ったデザインってわけでもない。
各家ごとにちゃんとコンセプトはあって、コンセプトの統一感がしっかり出ていました。
それは、設計さんとインテリアコーディネーターさんがまともだから。
大手メーカーは人材のバラつきも少ないとモニ夫は思います。
もちろん優劣はあるでしょう。でも、もしどうしても納得いかなければ担当を変えてもらえば解決できること。
そういった意味でも大手メーカは安定感はありますよね。
そんな積水ハウスは突き抜けたデザインではあまり期待できないですが、悪い意味で突き抜けてしまうこともないのだなと、他の人の家を見て思った次第です。
まとまりのある、安定感のあるデザインを求めるなら積水ハウスは良いかも知れません。
高い平均点をたたき出す優等生みたいなイメージですね。
積水ハウスは愚直にアフターフォローをしてくれる
前回のブログで「あまり小回りが効かない」とこき下ろしてしまいましたが、何か問題があればすぐ駆けつけてくれるのは確かです。
対応できるものは、すぐに対応してくれます。しかも、無償で。
小回りが利くのと、フォローを愚直にやり続けてくれるのは全く別な話なんですよね・・・。
工務店は小変更はお手のモノでしょうけど、家を建ててからずっとフォローしてくれるのでしょうか?
家は建ててからが本番なんです
家を建てて3年経って思うのは、「建ててからトラブルがない家なんてない」ということです。
これは「家が傾いた!」などの致命的な欠陥という意味合いではなく、「ドアが開きにくくなった」といったちょっとした不具合のレベルです。
でも、他のメーカーで建てた知人の話を聞くと、アフターフォローを全然してくれないところもあるそうで。
1年点検をしてくれた時に書いた記事から引用すると、
営業のMさんがモニ夫たちにこう語ってくれました。
「家を建ててからが本番です」
家を建ててから15年間無償でフォローしてくれる、積水ハウスさんならではの言葉だと思います。
もちろん、営業さんも、設計さんも、現場の方も、施主の想いがつまった家を建てるために全力で頑張ってくれます。
しかし、完成した家がそのまま永久保存されるわけではなく、建ててからも何かしら問題は発生するわけです。
そこで、3ヵ月、12ヵ月、24ヵ月、60ヵ月・・・問題が起きていても、その都度フォローがあると、家に住んでからの満足感は高まっていくと思います。
3年経った今でも、前回書いた1件以外のアフターフォローは素晴らしかったです。
想定内の案件に関しては、ホント迅速に対処してくれる印象です。
他のメーカは同じ水準で考えて実践してくれているかどうか?周りの話を聞く限りでは、おそらくNoです。
積水ハウスは何の満足度が高いのかと言うと、大半の方が「アフターフォロー」と答えるのも納得。
積水ハウスは街をつくるという意識が高い
積水ハウスには、「5本の樹計画」というのがあります。
積水ハウスのHPから引用すると、
自然と語り合う庭づくりのための新しい庭木提案「5本の樹」。
“3本は鳥のために、2本は蝶のために”という思いを込めて、昔から馴染みの深い日本の原種や自生種、在来種にこだわり、積水ハウスが全国の地域の気候に合わせて厳選しています。
本当に、5本の樹を選んで植えないと家を建てることができません。
生態系をできる限り壊さないようにという想いもあるのでしょうけど、樹が有ると無いとでは街の風景が全く違ってきます。
予算的に考えて、樹木や植物って後回しになるんですよ。
それらを植えるくらいなら、他に予算を回したいと。
でもね。樹が無い住宅街ってとっても殺風景なんですよ。
無機質な建築物が立ち並ぶと、彩りが全く感じられない・・・。
ところが積水ハウスの住宅街を歩いてみると、樹があるので街としての彩りがあるんですよね。
彩りがあると、普通に散歩しているだけでも楽しいんですよ。
よくよく考えると、積水ハウスのデザインって樹とよく合うんです。
家は街の一部であるという考え方があって、今のデザインになっているのかもしれませんね。
積水ハウスは家を作ると同時に街を創っていると感じます。
CMでもこう唄ってますよね。
この街に この家に こころは帰る
家に帰れば 積水ハウス
やはり街が入っています。ここまでの考えができるメーカや工務店は、他にあるかな・・・?
住んでみて、積水ハウスにしてよかったと思う理由の一つです。
ちょっと褒めすぎた?
モニ夫が思う積水ハウスの良い点を挙げてみました。
いかがだったでしょうか?
もちろん不満な点もあるし、ちょっと褒めすぎたかもしれませんが・・・それでも積水ハウスで建てたことに満足してます。
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