積水ハウスが高く売れた話。
お久しぶりです。モニ夫です。
ブログを始めてから6年ちょっと。妻のモニカもピッピも健在です。幸運なことに子供も産まれまして、慣れないながらも子育てまっしぐらです。
そんな中ですが、積水ハウスを売却しました。売却の理由は、移住を伴う転職です。
結構長く住んだのでものすごく迷いましたが、移住を決断できたポイントはいくつかあります。中でも、積水ハウスが思いのほか高く売れたことが大きかったです。
長文になりますが、売るまでの経緯と「なぜ高く売れたのか?」「どんな工夫をしたか?」などを書いていきます。
家を売っても住宅ローンが残るのは避けたい
まず考えたのは、住宅ローンでした。モニ夫は中部地方に住んでいたのですが、転職先は関東。
モニカ達を置いて単身赴任も不可能ではないですが、家族と一緒に居たいモニ夫はどうしてもそれはできないと考えました。この考えには妻のモニカも大賛成してくれたのでホッとしたのを憶えています。
でも、モニカは言いました。
「この家、高く売れるのかなぁ?住宅ローンも残ってるし。」
そう。例え転職で待遇が少しばかり良くなっても、この家が高く売れないとモニ夫家は破綻します。
自分と家族の将来を考えた転職。でも、住宅ローンを引きずるようでは本末転倒です。
そこで思ったんです。
「この家ってどれくらい価値があるんだろう?」
「どこで売り値を評価してもらえば良いの?」
ここで、色々と調べたところ、一つのサービスに目を付けました。
家を売る専門サイト:イエウール
世の中には不動産査定サイトというものがあるんですね。
不動産査定サイトというのは、近隣の不動産会社に自分の家がいくらで売れるか査定してもらうシステムです。
無料です(ここ大事ですよね)。
色々調べてみると幾つか不動産査定サイトがありましたが、日本で一番利用者数が多いイエウールを使ってみることにしました。
ここのサイトで売却物件を一戸建てに選択し、住所とかをポチポチ入力していけばOKです。AIが誘導してくれるので、けっこうあっさり入力できたのを憶えています。
まさかの結果。めっちゃ高く売れそう!
モニ夫家は、新築時に家+土地で4500万円使いました。
これがどれくらい下落してしまうのか?そこが焦点でした。
不安の中、1日も経たずに不動産会社からの連絡が揃いました。
結果は・・・
A社:3500万円
B社:3800万円
C社:3800万円
D社:4200万円
築5年ちょいですが・・・そこまで落ちてない!
当時の残ローンが約3900万。
3800万で売れたとしても、貯金を崩せばOK。
でも、4200万ならめっちゃうれしい!
4200万で売ろう(確信)。
とにかく、D社に連絡を取ってみることにしました。
D社に訪問査定してもらった結果
4200万円は机上査定と言って、あくまで概算値の連絡でした。D社に来てもらう理由は、実際の家を見ていくらで売れそうか査定してもらうためです。
そこで査定して貰った結果、驚きの言葉が。
D社の人「4300万で行けると思います」
マジか…!!
100万上乗せされちゃった。
これくらいの家の規模ならいけると。
住んでいる場所も街として高く評価されているとのこと。
転職活動が終盤だったモニ夫は、ここで腹を括りました。
このタイミングで本格的に家を売ることを決めたのです。
この数日後に転職の内定が正式に出たので、承諾。
同じタイミングで、勤務先にも3ヶ月後に退職する旨を伝えています。
D社には集中して家を宣伝してもらいたいので、専任媒介契約をお願いしました。
家を売り出した!
D社の人にお願いされたのは、写真を撮りたいと。
どうせなら、綺麗に撮りたいよね…ということで。
まずは掃除!
どうせ移住するので、要らないものをガンガン売りました。
メルカリでw
そして、このサイクルをくりかえしました。
1.モノを別の部屋に移動
2.部屋を写真撮影
3.モノを元に戻す
D社の方曰く、買い手の訪問の決め手は、こんな感じだそうです。
・部屋の写真がきれい
・写真が多い
・生活感が出ていない
確かに、自分も買い手だったらそれで判断するなぁと。
そして、家を売り出すことを決めてから2ヶ月後。
4300万という強気の価格で売り出しも、訪問客はしっかり来ました。
本格的に検討頂いた家族は3組ほど。
1組は本当にギリギリまで悩んでおられたので、もう一押しでしたね~・・・
実は4100万まで値下げしてもOKということも伝えたのですが、
なかなか購入には至らず。。。
モニカ「うーん…割高なのかなぁ?」
モニ夫「でも、本格検討してくれる人もいたよね」
そこで閃きました。
積水ハウスの価値を知ってくれる人に絞って売ろうと。
それなら、積水ハウスの物件を扱ってる積和不動産。
ここにお願いしようと思い立ちました。
3ヶ月目にはお客も途絶えてしまったので、
3ヶ月の契約だったD社には御礼を伝え、このタイミングで終わりにしました。
最後の砦。積和不動産
早速、積和不動産に連絡を取って査定をしてもらいました。
(イエウールには登録されておりませんでした)
査定の結果は、3800万。
しかし、モニ夫とモニカは今までの経験を話しました。
前のD社では4300万だったこと。
それでも、購入を考えた家族が何組もいたこと。
それを聞いた営業の方も、「まずは4300でスタ―トしましょう」と言ってくれました。
「積水ハウスの価値はよくわかっているので、他の会社とは違いますよ!」とも。
めっちゃ心強い…!
そして、2ヶ月後。
とうとう連絡が来ました。
4000万なら買ってくれる人が見つかりました。
モニ夫とモニカは即承諾。
家を売ることを決めてから5ヶ月で売却ができました。
住宅ローンもきれいさっぱり無くなりましたw
そして、積水ハウスで建ててよかったなと心から思いました。たった6年でしたけど、とても過ごしやすかったですし、何より高く売れました!
無名の工務店だったら、ここまでうまく行かなかったと思います。6年で売ることになるとは、当初は思いもしなかったですが(苦笑)。
あと、イエウールを使ったのは大正解でした。いきなり積和不動産のルートだと、我が家のポテンシャルはわからなかったです。
色々な不動産会社に査定してもらうのはとても大事だなと実感しました。
積水ハウスを高く売るためのまとめ
2.査定額の一番高い会社に訪問査定を依頼する
3.きれいで生活感のない写真をできる限り用意する
4.積水ハウスの価値をわかってくれる人にフォーカスする
5.最後の砦は積和不動産
まさか売るときまで大満足するとは思っていなかった(笑)。
ありがとう、積水ハウス!!あと、ご参考までに・・・
ここまで読んでくれた方は、きっと家を売るかどうか迷っている方だと思います。
まずは家がどれだけ売れるかどうか調べてみないと何も決められません。
無料で使えるサービスなので、ぜひお試しに使ってみると良いと思います。
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