積水ハウスの一戸建てが2012年に完成。土地選びと設計のポイントと、実際に経験した一戸建ての失敗談や成功談を交えて夫婦で書いていきます。

土地決定 ~積水ハウスとの出会い~

ある日、一通のパンフレットが届きました。
地場メーカが新興住宅街に家を建てたから見に来てね!
という内容でした。

とりあえず、新興住宅街へ。

モニカ「どうする?あまり内装は好みじゃないんだけど」
モニ夫「とりあえず冷やかしに行こうぜ(笑)」

というわけで、週末にその場所に行ったのですが・・・

あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!

俺は地場メーカの事務所に着くもんだと思ったら、いつの間にか積水ハウスの事務所についていた』。

ジョジョネタをパクってすみません(笑)。
実際は道を間違えて、積水ハウスの事務所を偶然発見したのです。

なんと同じ新興住宅街に地場メーカと積水ハウスの事務所が存在していたのでした。

モニカ「どうする?積水ハウスって高いんじゃないの?」
モニ夫「とりあえず冷やかしに行こうぜ(笑)」

積水ハウスの事務所へ。

偶然にも積水ハウスの事務所を発見した二人。
事務所の中に足を踏み入れます。

?「いらっしゃいませ」

モニ夫「こんにちは、偶然ここを見つけて立ち寄ったんですけど」
?「ここ、結構目立ってるんですね(笑)。土地をお探しですか?」
モニ夫「はい。そうです。」

Mさん「私、店長のMと申します。よろしくお願いします」
モニ夫&モニカ「(いきなりボス登場!)」

・・・・・・・顧客情報収集という名の雑談を挟み・・・・・・・

Mさん「土地なんですけど、ここは本当にお買い得ですよ」
モニ夫「(ほんまかいな?)実際どれくらいするんですか?」

価格を見てみると・・・安い!
なんと坪単価が隣接している市の6割程度でした。

モニ夫&モニカ「えっ、なんでこんなに安いんですか!?」

Mさん「大地主の方が一気に土地を売られたからです。」
モニカ「え、このあたり一帯ですか・・・」

Mさん「私たちはその大部分を確保してますから安いんです。」
モニ夫「なるほど・・・」

モニ夫(ここの土地、地盤はどうなんだ?確かめてみるか・・・)

モニ夫「ハザードマップありますか?」
Mさん「こちらになります。」

すぐ用意してくれるところがさすがでした。

この地域は水害や土砂崩れの危険性はかなり低い事が判明。
海抜も高く、地震の二次災害のリスクも少ない土地でした。

モニ夫「昔の地図はありますか?できる限り古いものが良いのですが」
Mさん「100年ほど前の地図があります。こちらです」

100年前、この地域は林でした(笑)。
地盤がもろいと言われている竹林ではないことも確認。

生活に必要な施設も近いし、いいかも・・・。
そう思った瞬間。

Mさん「今から土地見に行きますか?」




土地を見に行ってみる

土地は事務所方歩いて5分くらいの場所でした。

その土地は、モニ夫とモニカが望んでいた、

1.閑静な新興住宅街
2.郊外で自然が多く、交通量が少ないこと

まさにこの条件を満たしているところでした。

交通量が少ないので事故のリスクも少ない。
子供が遊ぶための公園もいくつかありました。

自然も多く、風を感じることができました。

生活に必要な施設は近隣に一通り揃っています。

3.スーパー・医者・学校・会社が近いこと

これも余裕でクリア。

4.土地がぜい弱でなく、水害リスクもないこと
これも打ち合わせと現地視察でクリアしていることを確認。

モニカ「すごーい!私たちの条件にぴったり合うじゃない!」
モニ夫「(モニカもかなりテンション高い。住むならここかな・・・)」

そう思った瞬間。

Mさん「ここ、この一帯の中で一番早く売れた土地なんです。」
モニ夫「(へぇ・・・)」

Mさん「リーマンショック時の売地だったので単価が安かったんです。」
モニ夫「(ですよねぇ・・・)」

Mさん「でも、先客の方の都合で数日前にキャンセルになりまして」

モニ夫「(ななな・・・なんですと!)」
Mさん「そんなときにいらしたのが、モニ夫さん達というわけです」

前の物件の売却が進んでいないので一旦キャンセルしたとのこと。

モニ夫「(超ラッキーだよ!!)」

いや、待て。あわてるな。

これは孔明の罠かもしれない。
まだ問題が一つ残っています。

最後に残った問題

5.日照がある程度確保できること
コレが問題でした。

この一帯土地は北側と南側に分かれており、
モニ夫とモニカが買おうしているのは北側。

それぞれのメリットとデメリットをまとめます。
南側に建つ家は・・・

〇冬でも部屋が暖かい
〇外から見ても家が明るい
×洗濯物やリビングの様子が通行人から見えることも
×価格が高い

北側に建つ家は、その逆になりますね。

南側の土地は別の場所にもありますが、価格は3割アップ。
うーん、これは悩む。

モニ夫「ここ、北側ですよね。日照は大丈夫なんですか?」
Mさん「夏場は大丈夫ですが、冬はちょっとどうですかね」

モニ夫「ですよねー・・・」
Mさん「吹き抜けにすれば問題ないですよ」

確かに吹き抜けにすれば日照問題は解決するでしょう。

しかし、夏場はかなり暑くなることが予想されます。
断熱性も悪化するので、空調代がかさみそうです。

モニ夫は考えました。
モニ夫「実際どこまで陽が当たるんだ?」

モニ夫はざっくりと日照の計算をしてみました。
夏至と冬至の南中時の角度と、他の家との距離から角度を概算。

確かに夏場はOKですが、冬場は1階までは日が当たらない。

しかし、2階は陽が当たるので洗濯物は問題なさそうです。
昼を除けば1階にも陽が入ってきそうでした。

よって、日照はある程度確保できると判断しました。
吹き抜けの有無は設計段階で検討してもよさそうです。

モニ夫「よし、この土地は買いだ!」

そんな感じで土地を買うことにしたのでした。
実際住んでみて、計算はバッチリでした。

冬の正午~15時くらいはリビングに日が来ませんが、
もっとも欲しい時間帯である朝にはしっかり来ます。

結果的に、日照はほとんど問題になりませんでした。
この土地は本当に気に入っています^^




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プロフィール

記事を書いてる人:モニ夫&モニカ

2012年から積水ハウスの一戸建てに住み始めました。
家を建てた時の体験・失敗談や住んでからのことを、
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