積水ハウスの一戸建てが2012年に完成。土地選びと設計のポイントと、実際に経験した一戸建ての失敗談や成功談を交えて夫婦で書いていきます。

いきなり住宅展示場に行ってはいけない!

モニ夫です。

新築一戸建てを検討される方も多くいらっしゃると思います。
積水ハウスに決めた方もいらっしゃるでしょうし、ハウスメーカ選びを迷っている方もこのブログを見ていると思います。

ここで、新築を検討している方にちょっとしたアドバイスをしたいと思います。

いきなり住宅展示場に行ってはいけない

偏見かもしれませんが、ハウスメーカー側からすれば住宅展示場はお客に夢を与えるのが目的だと思います。家を建てた今ではよくわかりますが・・・平均的ではない、豪華な家が立ち並んでいます。

ハウスメーカの威信をかけて競い合っているわけです(笑)。

何の情報もナシに住宅展示場に行ってオシャレなリビングなどを見てしまうと、どうなると思います?

「ものすごく家を買いたい病」にかかってしまうのです(笑)。

実は、モニ夫の体験談なのですが、あれは本当に不思議でした。本当に魔法にかかっているみたいで。営業はそこを見逃しません、夢を持ったモニ夫とモニカに猛烈にアプローチを行います。

見込みがあると思われると、「今契約してくれれば、○○が付いてきますよ!」サービスを提案されたりします。数十万クラスではなく、数百万クラスの追加サービスの提案だと、正直クラっときてしまいます。

しかし…ここでいきなり決めてはいけません。

モデルハウスのような家って本当に必要?

モデルハウスのような家って、デザインは本当に秀逸です。
でも、実際に住むことを想定して考えると、結構手入れが面倒くさかったりします。

例えば、めちゃオシャレなアイランドキッチン。いつも丸見えなので、常にキレイにしていないとみっともない見た目になってしまいます。

ウォールシェルフもそう。壁に棚があれば調度品を飾るのも悪くないんですけど、こまめに手入れできないとすぐにホコリがたまりやすいです。

無垢材。質感は最高ですし、歩いているときの感触も本当にいい感じ。
でも、キズはつきやすいし温度で収縮するので最悪の場合割れたり反ったりします。

家に対する考え方は色々とあると思いますが、モデルハウスの設計とは切り離した方が失敗しにくいと思います。

そもそも、モデルハウス程度の家はとーっても高いです。価格を聞いてみると、モニ夫には到底手が届かないところにありました。

現在、モニ夫はモデルハウスからかけ離れたデザインの家に住んでいます(笑)。でも、思い通りの暮らしができてます。大満足です。

長くなってしまいましたが、自分にとってどこまでの家が必要なのかわからない状態で、勢いで契約印を押してしまうことは絶対に避けて欲しいのです。




住まいの参観日を利用して、他の客が建てた家を見てみよう

ではどこから見れば良いのか。

モニ夫の考えとしては、ハウスメーカの目星がついている方は、まずお客さんが実際に建てた家を見学することを勧めます。

積水ハウスで言えば、「住まいの参観日」ですね。

住まいの参観日がいつどこで開催されるか知りたい方はここを参考にしましょう。現場見学会や参観日を調べて見学すると良いと思います。

その後に住宅展示場で、各ハウスメーカが力を入れていることを観察すると、本当にそのハウスメーカで良いのか検討ができるのではないかと思います。

某ハウスメーカの新築の家にお邪魔した時は化学薬品系の臭いが結構強く、一瞬で候補から外れました。あれは、きっとハウスダストの原因となるホルムアルデヒドの臭いだったのでは…?と思っています。

現地を見ることで、思いもよらぬ気づきが得られるものです。

家を見学する時にチェックすべきポイント

モニ夫は土地ありきで積水ハウスに決めた経緯もあり、積水ハウスの家自体は住まいの参観日で1,2件見た程度だったんです。設計の段階に入る前に、もっと実際の住宅を見てみたいと考えました。

営業のMさんにその旨を話してみると、快諾してもらえました。

Mさん「ここから車で30分離れた新興住宅街で、建売を売っているんです。」
モニ夫&モニカ「行きます!」

Mさん「参考になると思うので遠慮なくどうぞ!」
モニ夫&モニカ「ありがとうございます!」

さっそく巻き尺とノートを持参して、新興住宅街へ♪

この行動、振り返ってみると大正解でした。設計はある程度固まっていましたが、図面と現地のモノを相互にイメージするのに本当に役立ちました。

例えば、「リビングは20m2くらいか~感覚的に何がどれくらい入るんだろう?」

こういう疑問が沢山出てきます。

そこで必要になってくるのが、自分の視覚と設計図出てくる数字の感覚を一致させることです。数字でイメージができるようになるのはとっても重要です。

例えば・・・ざっと挙げるとこんな感じです。

・玄関とリビングの収納はどれくらい必要?
・コンセントはどれだけ必要?
・洗濯物は干しやすい動線になってる?
・窓の大きさはどれくらいがいい?
・家の中で風が通りやすい窓の配置は?
・モニカが料理をしやすい動線は?
・キッチンの幅はどれくらいあれば余裕?
・炊飯器や電子レンジのコンセントの場所はどこが良い?
・スーパーで買った食料は冷蔵庫に入れやすい?
・食器棚の大きさがどれくらいあれば良い?
・寝室はどれくらいのベッドが入る?
・風呂のサイズはどれくらいあれば足を伸ばせる?

見るべきところはたくさんあります・・・!

ここまでやって考えても、どうしても失敗は出てきちゃいますけどね。
ここの失敗例も、是非参考にしてみてください。

P.S.
訪問した家の設計図のコピーを持ちつつ見学できればバッチリです。営業さんに交渉してみる価値はあると思いますよ!





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プロフィール

記事を書いてる人:モニ夫&モニカ

2012年から積水ハウスの一戸建てに住み始めました。
家を建てた時の体験・失敗談や住んでからのことを、
このブログにつらつらと書いていきます。

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