鉄骨造の寒さ対策。
モニ夫です。
こちらの記事で鉄骨がなぜ寒いかを熱伝導率の視点で記事を書きました。
熱移動のおこりやすさを示す熱伝導率とは、
「1度の温度差があるときに、1mの間をどれくらいの熱が1秒間で伝わるか」です。
鉄骨は、木造よりも熱伝導率が非常に高いので、夏は暑く冬は寒くなってしまいます。
こう思われた方もいらっしゃるかもしれません。
「壁を厚くすればよいのではないか?」
確かに、壁が厚くなれば熱は伝わりにくいでしょう。
しかし、寒さは外壁の周囲ばかりでなく、床下からもやってきます。
躯体に鉄を使っている以上、こればかりは防ぎようがありません。
床暖房をつけずに朝を迎えると、床下がかなりひんやりしています。
壁を触ってみても、床までは冷たくない。
窓を見てみたのですが、全く結露していない状態です。
そのため寒さの主な原因は床下から来ているのでは?と考えました。
床下を暖める手段としては、1.日光 2.床暖房 3.エアコンですが、
暖かい空気は下から上に行く性質があるので、
寒さ対策としてはエアコンよりも床暖房が優れています。
よって、鉄骨造の家を建てる場合は、
日が入りやすく床暖房がついている設計にすれば、
寒冷地域でなければよほど問題がないと思います。
あくまで個人の住んでみての感想ですが。
床暖房がない場合は、カーペットを敷くのも手ですね。
モニ夫家はピッピのために床暖OKのタイルカーペットを買ったのですが、
これが寒さ対策にも役立ってくれています。
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こんばんは
確かに熱伝導率を考えると鉄骨は不利ですよね。
幸か不幸か最新のシャーウッドには住んだ事がないので20年前の鉄骨積水としか比べられないのですが
まあ結露もしないし床暖入れておけば標準仕様でも充分かなと。
たぶん鉄骨でもサッシや断熱材の仕様を変更すればそれなりのスペックにはなると思うので寒さが気になる人も対策は色々あると思います。
やっぱりシーカスを入れたいかどうかに尽きるのでしょう。
ちなみに最近ハチどんさんの記事を見て24時間床暖付けっぱなしを検証中です。
設定温度を低めにしておいてもけっこうほんわか暖かいので温度的には問題なさそうです。
来月のガス料金はどうなるやら?
shinさん、コメントありがとうございます!
シャーウッドのお宅にお邪魔してみたいって気持ちはありますね。
どこまで断熱できているか気になるところです。
ただ、標準仕様の鉄骨でも床暖があれば正直十分だと実感します。
シーカスを知って積水ハウスの鉄骨に決めた自分としては、
熱伝導率で不利になる点はやむなし…という感じです。
24h床暖つけっぱですか~!
自分も設定は低めにして数時間つけていますが、24hはまだやったことないです。
是非参考にさせてください!!
こんばんは〜
HM検討中の時に 木造と鉄骨の違いの説明を受けました。
モニ夫さんの説明と同じ事を説明たれましたねぇ。
実際に木造・シャーウッドに住んでみて…ですが。
今の時期(真冬)でも、お天気のいい日は暖かいですね〜。暖房いらずです♪
でも、お天気が悪いと暖房なしでは寒いです。これは仕方がないですね。
私は鉄骨に住んだことがないので 比較はできませんが…。
とりあえず、日中のお天気のいい日は暖房なし、お天気が悪い日&夜は床暖房で快適に過ごせているので、
満足しております。
shinさん、床暖房の24時間ONを試されるのですか!
感想をぜひ聞きたいです!
記事にしてくださいね〜!
私は 24時間ONは ちょっと勇気がなくて…。
一旦付けたら寝るまでは ちょっと出かけるときにもONにしたままですが、
夜、寝るときにはOFFにしています。
24時間ONと どっちが効率がいいのでしょうね…?
ハチどんさん、コメントありがとうございます!
営業さんから説明を受けたのですね。こちらはシーカスありきで話を進めたので、その機会がありませんでした(笑)。
鉄骨では、気温が低い日は日中でも暖房が必要なレベルです。暖かさはやはりシャーウッドの方が有利なんですね〜。